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2024/10/20 コラム

普通一種免許 合宿での取得について解説~気になる費用と魅力

普通一種免許 合宿での取得について解説~やっぱり気になる費用と魅力
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普通一種免許 合宿での取得について解説~気になる費用と魅力

普通一種免許とは?

まずは、普通一種免許の制度概要やAT限定免許について解説をさせていただきます。

普通一種免許の概要

普通一種免許を取得すると、最大積載量は3.5トン未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下の車を運転することができます。また、小型特殊自動車、原動機付自転車(原付)の運転もできるようになります。

普通一種AT限定免許について

普通一種免許にはAT限定免許があり、AT限定免許の場合は教習時限が少なく費用も抑えることができます。ただし、免許を取得した場合にオートマチック車のみ運転できるので注意が必要です。マニュアル車を運転するためにはMT免許(限定のない普通一種免許)を取得する必要があります。

point 教習時限について

教習時限(技能)  AT限定 合計31時限  MT 合計34時限
学科教習は共通26時限

合宿免許での取得のメリットとデメリット

合宿免許で取得する場合には、学校で準備している宿泊施設に宿泊ができるので遠方の方でも参加していただくことが可能です。また、毎日、技能教習や学科教習を受講していただくため最短での卒業が可能です。

メリット

まずは、合宿での免許取得のメリットを4つご紹介させていただきます。

時期によっては料金が安い。

合宿免許はインストラクターの空いた時間を利用して安価な価格でサービスを提供できるのが特徴です。そのため、空き(空車)がでやすい時期に参加すると格安で免許を取得することができます。安価なシーズンは一般には9月下旬から1月上旬、4月~7月下旬です。逆に、空きが出にくい夏休みや春休み期間は料金が割高になってしまうこともあるでしょう。

最短で免許を取得できる。

毎日、技能教習と学科教習があるため最短で免許取得をすることができるのもポイントのひとつです。宿泊施設が近ければ移動も少なくて済むため、最短での取得に負担もかかりにくいのが特徴です。

免許取得に集中できる環境がある。

遠方の地で自動車学校に通うため、身近な環境での誘惑がなく集中した環境で免許取得に臨むことができることも魅力の一つです。友人からの誘いや遊びたい欲求に駆られて自動車学校に通えないということがないため、免許取得に集中したい方にはピッタリの環境ですね。また、食事付のプランもあるので、自炊等の必要がなく免許取得に集中できる要素の一つとなっています。

卒業までの手厚いサポート。

教習を進めていると思うように進まず教習の補修が発生したり、検定に不合格になることもあります。合宿免許ではそういった際に、安心の保証がついていることが多く、卒業まで安心できるのもポイントの一つです。また、自動車学校側も最短で卒業していただきたい気持ちが強いため、学科の勉強会等の手厚いサポートを受けられるのも特徴です。

デメリット

反対に、デメリットとしては、「知らない土地での免許取得にストレスを感じる」「最短での卒業がペースが速すぎてついていけない場合がある」など遠方の地で最短取得を目指す合宿免許ならではの点が挙げられます。自分の普段の環境を崩したくない方は通学で免許を取得していただくことを検討して見てはいかがでしょうか。また、合宿免許は短期で取得ができますが、スピードが速いためゆっくり免許を取りたい方には向きません。じっくり取り組む方が向いている方や集中が長続きしない方は、自分のペースで免許が取れる通学で取得をした方がよいかもしれません。

合宿免許での取得費用と取得期間

合宿免許での取得費用と取得期間はそれぞれどのくらいでしょうか?

合宿免許での取得費用

合宿免許での取得費用は宿泊施設や食事の有無、ルームタイプ(相部屋、シングル、ツイン)によって異なる特徴があります。

料金の目安

取得するための金額は自動車学校によって違いはありますが、概ね18万円~45万円程度になります。

宿泊施設、食事の有無による料金の違い

一般的に料金については、①宿泊施設がホテルの場合、②宿泊施設が学校の寮で食事がつく場合、③宿泊施設が学校の寮で食事がつかない場合の順で安くなります(①>②>③)

ルームタイプによる料金の違い

また、ルームタイプについては相部屋が一番安く、同じ部屋に同室する人数が多くなればなるほど安くなる傾向にあります。

合宿免許での取得期間

取得期間については概ね2週間程度です。

ATよりもMTの方が技能教習の時限数が多いため、2~3日長くなります。また、学校の休業日や土日祝日に修了検定がある場合は、仮免許証が発行されないため期間が長くなる場合があります。理論上の最短取得期間はATで13日間、MTで15日間です。また、バイクの免許を取得してる場合は、この日数から1日程度短くなる場合があります。

合宿免許で参加する際の注意事項

合宿免許で参加する場合の注意事項はなにがあるでしょうか。合宿免許は、通学と異なり遠方の地で宿泊をしながら進めていくため特別の注意が必要な点があります。こちらでは、注意事項とアドバイスをまとめてみました。

注意事項① 交通アクセスや交通補助について確認をしましょう。

交通アクセスについては合宿で参加する自動車学校を決定する前に確認しておくことをお勧めします。参加するエリアによっては、特殊な交通手段で高額な交通費がかかったり、集合時間に間に合わないために宿泊の費用がかかったりと思っていたよりも合計金額が高くなってしまうこともあるため注意が必要です。入校を決めた後は早めに予約を取ることで、高速バスなどの予約が取れないことがないように注意しましょう。

注意事項② 必要なものを忘れないように準備をしましょう。

遠方の地で参加することが多い合宿免許では忘れ物をした場合にすぐに取りに帰るわけにはいきません。特に住民票などの必要書類は忘れたり、不備があった場合には入校できず一時帰宅をしなければならない場合もあるので注意が必要です。

注意事項③ 体調管理に注意をしましょう。

合宿免許で遠方の地でホテルや学校の寮で生活しているとついつい夜遅くまで起きて生活リズムが不規則になっていたり、食べすぎで栄養に偏りができたりと健康管理がきちんとできなくなってしまう場合があります。体調を崩して教習が進められなくなると延泊の宿泊費がかかったり、一時帰宅をしなければならなくなったりと思わぬ出費がかかったり、通常よりも卒業までに期間がかかる場合があるので注意が必要です。

体調管理をしっかりしてスムーズに卒業ができるようにしましょう。

注意事項④ 教習に集中し、スムーズに卒業できるように。

楽しみもあるのが合宿免許ですが、もっとも重要なのは卒業して免許を取得すること。学科を受けていなくて検定が受けられない、仮免許試験の勉強をしていなくて不合格になってしまう。そんなことがないように優先順位をつけて学習に取り組むようにしましょう。

ポイント

合宿免許は、短期間でリーズナブルで取得でき、普段生活しない地での体験が魅力的ですが、反面に免許を取るアプローチとしてデメリットや注意事項もあります。ほとんどの方は順調に卒業されますが、ミスマッチで途中で挫折される方も当然いらっしゃいます。合宿免許に関する情報収集や自分の特性をしっかり理解して申し込みをするようにしましょう。

この記事を書いた人

ライター

問田 和希

株式会社ケーディエス マーケティング担当
大学は法学部を専攻。2021年8月より株式会社ケーディエス(一宮・高知県自動車学校・安芸自動車学校・くま高原ドライビングスクール)にてマーケティング担当としてWEB対策(ホームページリニューアル)や広告運用、合宿免許の募集担当を行う2024年4月よりコールセンターの運営もスタート。

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